トレーラーハウスを設置し利用していく際に重要なのは、水道や電気、ガスなどのライフライン。
もちろんトレーラーハウスでも対応可能です。
しかし、ガスについてはトレーラーハウスのメリットを享受しようとすると、
プロパンガスが現実的な選択肢になります。

都市ガスを接続するのであれば、建築物としての使用が現実的となります

トレーラーハウスのメリットは建築物では無く、車両という形で敷地に設置できる点です。
そのためには、建築物に該当しない条件をクリアする必要があり、その中の一つの項目に、
「随時かつ任意に移動できる状態で設置し、それを維持継続すること。」があげられます。

反対に、随時かつ任意に移動できる状態で設置し、それを維持継続しないのであれば、
トレーラーハウスは建築物として認定されます。
都市ガスを設置する場合、接続および停止時に立会等が必要となるため、
トレーラーハウスの大事な要件の一つであれば、
随時かつ任意に移動できる状態ではない、という扱いになります。

トレーラーハウスを建築物として扱うのであれば、都市ガスの設置は可能ですが、
車両として扱いたい場合には、プロパンガスの契約が一般的な回答となります。

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