寒冷地仕様を標準としたトヨコネのトレーラーハウス
2023.03.16
トレーラーハウスは、夏暑くて冬寒いと言われた時代もありました。
トヨコネではそんな劣悪な住環境でトレーラーハウスを提供することは、ユーザーのためにならないと考え、
暑い季節でも寒冷地でも、中にいる人が住みやすい環境をトレーラーハウスで提供する必要があると考えています。
車両を利用した工作物に該当する場合、自動車として扱われ建築基準法の適用を受けない点に注意が必要
そもそも何故トレーラーハウスは、暑くて寒いと言われていたのでしょうか?
それは、トレーラーハウスは土地に定着しない状態の場合、
建築基準法の適用を受けないため住空間の快適性に関わる基準がほぼ無い状態になるからです。
固定資産税などの点では、車両であることがメリットになりますが、住まいや店舗として捉えたときには、
作り手側のプライドだけに断熱・気密性能がゆだねられている状態と言えます。
とにかく安くトレーラーハウスが欲しいというお客様の中には初期費用だけに目が行き、
このような住んだ後の快適性にまで目が届いていないケースもあります。
そのため、とにかく激安で制作しようとすると、購入した後の快適さが無いトレーラーハウスが誕生してしまいます。
断熱材・遮熱シートも寒冷地にも対応できるように強化
トヨコネでは、価格と性能のバランスをしっかりと見定め、
性能値が高い注文住宅で使われる仕様にてトレーラーハウスを製造しています。
住空間としての心地よさを高めるために断熱材、遮熱シートは高価な品を標準採用しました。
断熱材には、カネライトフォームスーパーEXを使用
カネライトを使用する理由としては、住宅に比べ断熱材を厚く入れることができないトレーラーハウスにおいて、
高い断熱性能を担保するためには高価であっても性能の良い断熱材を入れないといけないと考えたからです。
私どもが調べた中では、多くのトレーラーハウスメーカーが断熱材の厚みは50mm(5cm)としていることが多いです。
これは住宅と比較すると約半分の厚みしか取れないことになります。
そのためトヨコネでは高い熱伝導率を誇るカネライトフォームを採用することにより、薄さの問題を解決しています。
出典:カネライトフォーム スーパーEXカタログより
断熱材の性能は、熱伝導率を見ることにより数値で比較できます。
熱伝導率は数値が小さいほど、断熱性能に優れている材料となります。
多くの住宅会社が使用しているグラスウールや、吹付けのウレタンフォームよりも、
かなり高い数値であることが見て取れるかと思います。
遮熱シートでさらに熱を遮断
トレーラーハウスとしては圧倒的な断熱性能を確保していますが、
それだけではなく熱を遮断・反射する遮熱シートも加えております。
遮熱シートはサーモバリアを採用
アルミニウムにより熱をシャットダウンし、そもそも断熱層に熱が届きにくい作り方を実現しております。
全てのトレーラーハウスを寒冷地にも耐えられる断熱性能にした訳
作り手としてのこだわりをトレーラーハウスに詰め込んでいくと、
行き着くところは寒いエリアでなくとも、住宅水準の断熱性能を確保するという結論でした。
そのため、トヨコネのトレーラーハウスは全て寒冷地仕様ですと自信をもってお伝えしています。
安く作ろうと思えば、素材の品質を下げれば簡単にできます。
でもそれではユーザーの皆様が購入した後に悲しい思いをする。
そうならにためにも、トレーラーハウスの仕様についてはプロの目線で納得のいくものを採用しました。
トヨコネの無料相談を活用してみてください
トヨコネでは、トレーラーハウス無料相談をオンライン・オフライン両方で実施しています。
完全受注生産型のフルオーダーですので、お好みに合わせたトレーラーハウスを制作することができます。
少しでも気になる点があれば、ホームページのお問合せからお気軽に無料相談をお申込みください。トヨコネトレーラーハウスの情報がまとまった資料もあります。資料請求も同様に申込フォームからお申し込みください。