トレーラーハウスには多くのメリットがありますが、反対にデメリットも存在します。
購入後、後悔をしているとなってしまっては非常に悲しいですので、ぜひトレーラーハウスのデメリットを理解し、
購入後に後悔することが無いようにお気を付けください。

トレーラーハウスのデメリットを考えられる限りお伝えします

初めてトレーラーハウスを購入する人も多いと思いますので、考えられるデメリットを列挙いたします。

スペースの制限

まだまだ住居として使用する人は少ないですが、住居利用の場合には絶対的なスペースの問題が付いて回ります。
トレーラーハウスは、限られたスペースしかないため、収納スペースや生活スペースが制限されます。
家族が多い場合や長期的な滞在をする場合は、不便を感じることがあるかもしれません。
トレーラーハウスは現在用途は、住居よりも店舗としての利用が多いです。

モビリティの制限

自由に動き回れるイメージがあるトレーラーハウスですが、実は頻繁に移動するのは苦手です。
移動には必ず牽引が必要となり、牽引できる車が必要となります。
住みながら移動したい!とお考えの方は、トレーラーハウスというよりは、
移動するための車と住居部分が合致した、いわゆるキャンピングカーを購入することをおすすめします。

メンテナンスが必要

トレーラーハウスは、自動車や住宅と同様に、定期的なメンテナンスが必要です。
構造的な問題や水漏れ、電気配線などの問題が発生することがあります。
メンテナンスが行き届かない場合、トレーラーハウスが劣化したり、危険な状態に陥る可能性があります。
お客様の中にはとにかく安く作って欲しいという方も多数いらっしゃいますが、
初期費用だけではなく、その後のメンテナンスの有利性も考慮した計画が必要となります。

気候条件による制限

前述したとおりお客様の中にはとにかく安価で!激安で!と初期費用を抑えることを主目的にされている方もいます。
そのため一部トレーラーハウスは、断熱性が低く、冷暖房効果が劣るため、
極端な気候条件下では快適に過ごすことが難しい場合があります。
また、暴風雨などの自然災害に対しても、強度が低いため、被害を受ける可能性があります。

ローン関係が未整備

住宅ローンや事業ローンに比べ、トレーラーハウスに使用できるローンはまだまだ未整備と言えるのではないでしょうか?
エリアによって異なりますが、多くのエリアでは自動車ローンやフリーローンでの対応が一般的であり、
借入金額及び借入年数において住宅ローン、事業ローンに比べて不利なケースが散見されます。
購入時にはローンのアドバイスが必要になります。

住宅に比べて1階の床が高い

トレーラーハウスはその構造上、1階の床面が一般的な建物よりも高い場所にあります。

地面から考えると、

タイヤ
シャーシ
土台
面材+仕上げ材

等が必要となるため、地面からフローリング部分まではおおむね80cmほどの高さがあります。
一般的な住宅では40cmほどが多いので、約2倍ほどの高さがあります。

そのため、足の悪い方や車いすを利用される方などは、住宅以上に外部のスロープ等の計画が必要となりますのでご注意ください。
多くのトレーラーハウスでは、ウッドデッキなどで見た目を整えつつ高さを解消するという手段がとられています。
(※随時かつ任意に移動できる状態で設置し、それを維持継続する必要があります)

広い道路が必要

メリットだけ訴求しているケースで、「使っていない土地」「調整区域でも使えます」
といった説明をされていることがありますが、現実的にはケースバイケースです。
トレーラーハウスの搬入には、皆様が想像するよりも大きな車両の往来ができる道路が必要となります。
これは現地を見て、そこに至るまでの道路の幅なども確認させてもらわないと、設置を確約できない理由にもなっております。
搬入について不安がある場合には、一度ご相談ください。

トレーラーハウスの購入で後悔しないように事前に相談ください

トヨコネでは、トレーラーハウス無料相談をオンライン・オフライン両方で実施しています。
少しでも気になる点があれば、ホームページのお問合せからお気軽に無料相談をお申込みください。