トレーラーハウスのデメリットの一つに、2階建てを作ることができない点が広く知られています。
(無理やりやろうと思えば出来るようですが…)
とはいえ、面積に制限のあるトレーラーハウス、できれば高さも有効活用したい!と考えるお客様も多数おり、
ロフトについてご質問をいただくことがあります。

結論をお伝えしますと、トレーラーハウスでロフトの建築は可能です。
どうしても1階部分だけではなく、高さに変化を付けた床部分が欲しい場合には、
無理やり2階建てにするのではなく、ロフトの設置をおすすめしております。

実際にトレーラーハウスにロフトを設置するとこのような雰囲気になります

他社様の施工事例ですが、トレーラーハウスを利用した宿泊施設において、
ロフトを設置しているホテルに宿泊したことがあります。
梯子を使って上り下りするのは非常に大変でしたが、季節ごとの荷物などはロフトに収納していることにより、
室内空間はすっきり広々とした状態で、使用することができました。

画像:Dogrun Cafe &American Diner Jennie 撮影:筆者
↑布団など季節品はロフトに上げておいて室内を広く使う工夫がされていました

高さについての制限があるため、ロフト部分の高さも限られます

トレーラーハウスには牽引して制作現場から現地に運ぶという作業がありますので、
車の高さは通過する道路の高さ制限の影響を受けます。
場所やルートにより、それぞれ制限が異なりますが、
概ね高さは採光3.8m以下と考えておくと間違いが無いと思います。
この高さの制限はもちろん、室内側にも効いてきますのでルール的にロフトが設置できるからと言って、
ロフト部分の高さを最大値である1.4mもとることは、トレーラーハウスでは難しいです。
ロフトは設置できるが、一定の高さの制限がでる。ということは理解しておきましょう。

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